「瞑想中に音楽なんて聴いてもいいの?」と迷っていませんか。
静かな環境が苦手で、無音だと落ち着かず途中で瞑想をやめてしまう人は多いです。
じつは瞑想と音楽は相性が悪いと思われがちですが、それは選び方を間違えているだけなのです。
歌詞つきやテンポの速い曲は気が散る原因になりますが、条件さえ守れば音楽は集中力を後押ししてくれる心強い味方になります。
この記事では、瞑想に合う音楽とNGな音楽の違い、聴きながら瞑想する3つのメリット、失敗しない選び方や注意点までていねいに解説します。
読み終えるころには、自分に合った音を選んで気持ちよく瞑想へ入れるようになっているはずです。
音楽を聴きながら瞑想するのは条件次第でOK

結論から言うと、音楽を聴きながら瞑想するのは条件しだいで問題ありません。
瞑想と音楽は相性が悪いと思われがちですが、聴きながらでも曲の選び方しだいで瞑想に集中しやすくなります。
とくに静かな環境が苦手な人ほど、音楽を聴きながらの瞑想は取り組みやすいと感じられるでしょう。
大切なのは音楽そのものではなく、どんな音をどう使うかという点です。
こんな場合はOK:リラックス目的・歌詞なし・音に集中しすぎない
音楽を聴きながら瞑想するなら、リラックスを目的に歌詞なしの音を選ぶのがおすすめです。
川のせせらぎや雨音のような自然な音源は、頭の中を静かに保ってくれます。
大事なのは音を主役にしないことです。
背景として小さめに流し、聞き流すくらいがベストです。
こんな場合はNG:歌詞つき・テンポが速い・音楽鑑賞になってる
反対に、瞑想中に音楽で気が散るようなら、その音は向いていません。
歌詞つきの曲は言葉を追ってしまい、頭の中が騒がしくなってしまいます。
テンポの速い曲は、体が自然とリズムを取ってしまいます。
これでは瞑想ではなく、ただの音楽鑑賞ですよね。
呼吸より曲のほうが気になりだしたら、その音楽は瞑想に合っていないということです。
この場合は無音にするか、ヒーリングミュージックに切り替えると良いでしょう。
音楽を聴きながら瞑想をする3つのメリット

音楽を聴きながら瞑想をするメリットは、大きく分けて以下の3つです。
- 無音の退屈さがなくなり続けやすくなる
- 周りの音が気にならなくなる
- リラックス効果が高まる
ひとつずつ順番に見ていきましょう。
音楽を聴きながら瞑想をするメリット1.無音の退屈さがなくなり続けやすくなる
音楽を聴きながら瞑想をすると、無音の退屈さがなくなり続けやすくなります。
初心者が瞑想をしんどいと感じる理由のひとつが、この無音による手持ちぶさたです。
何も聞こえない時間は、思ったより長く感じられます。
そこに音楽があると、間が自然に埋まって気がまぎれます。
結果として、瞑想そのものを習慣にしやすくなります。
音楽を聴きながら瞑想をするメリット2.周りの音が気にならなくなる
ふたつめのメリットは、音楽を聴きながら瞑想をすると周りの音が気にならなくなる点です。
雑音の多い環境だと、どうしても瞑想に集中しづらくなります。
生活音や外の物音は、意識を何度も引っ張ってしまいます。
ここで音楽を流しておくと、気になる音が自然とまぎれてくれます。
静かな部屋を用意できない人ほど、音楽を聴きながらの瞑想は役立ちます。
音楽を聴きながら瞑想をするメリット3.リラックス効果が高まる
3つめは、音楽を聴きながら瞑想をするとリラックス効果が高まることです。
ヒーリング系の音楽には、気持ちを落ち着けてくれる働きがあります。
瞑想自体にも同じ効果があるため、組み合わせると相乗効果を生むのです。
瞑想に合う音楽の選び方

瞑想に合う音楽の選び方は、以下の2つがポイントです。
- 歌詞のない音楽を選ぶ
- ゆったりしたテンポの音楽を選ぶ
どんな音楽でもよいわけではなく、選び方しだいで瞑想の質が変わります。
それぞれ見ていきましょう。
瞑想に合う音楽の選び方1.歌詞のない音楽を選ぶ
瞑想に合う音楽を選ぶなら、まずは歌詞のない音楽がおすすめです。
歌詞があると、どうしても言葉を追ってしまい、集中しづらくなるためです。
BGMや自然音のみの音楽なら、歌詞に邪魔されず瞑想に入り込めます。
瞑想に合う音楽の選び方2.ゆったりしたテンポの音楽を選ぶ
瞑想に合う音楽を選ぶなら、ゆったりしたテンポも大切です。
テンポが速い曲は、気持ちや呼吸まで急がせてしまいます。
瞑想で目指したいのは、心を落ち着けたゆるやかな状態です。
そこにアップテンポな曲が流れると、リズムに意識が引っぱられてしまいます。
反対に、スローテンポの曲は、呼吸を自然と深くしてくれるのです。
曲のテンポと呼吸が重なると、瞑想の集中度合いも増していきます。
音楽を聴きながら瞑想をする際の注意点

音楽を聴きながら瞑想をする際の注意点は以下の4つです。
- 音楽を鑑賞するのではなくあくまで背景として流す
- 音量は小さめにする
- 音楽に依存しすぎない
- 瞑想中に音楽を変えない
音楽の使い方をひとつ間違えるだけで、瞑想の効果は薄れてしまいます。
効果の高い瞑想に取り組むためにも、注意点をおさえておきましょう。
注意点1.音楽を鑑賞するのではなくあくまで背景として流す
音楽を聴きながら瞑想するとき、音楽はあくまで背景に置いてください。
そのものに聴き入ってしまうと、瞑想ではなくただの音楽鑑賞に変わります。
主役はいつでも、自分の呼吸や体の感覚のほうです。
音楽はそれを後ろから支えるわき役くらいに考えておくと、ちょうどいい距離感になります。
メロディーを追いそうになったら、そのつど意識を呼吸へ戻しましょう。
注意点2.音量は小さめにする
音量は、思っているより小さめがおすすめです。
大きな音は、それだけで意識をぐいぐい引っぱってしまいます。
瞑想でやりたいのは、自分の内側へ静かに意識を向けることです。
音量の目安は、耳をすませてやっと聞こえるくらいです。
この控えめな音量が、瞑想への集中をそっと助けてくれます。
注意点3.音楽に依存しすぎない
気をつけたいのは、音楽なしでは瞑想できない状態になってしまうことです。
筆者の体感では、無音の瞑想のほうが得られるものは大きいと感じます。
集中が深まってくると、ヒーリング音楽ですらだんだん邪魔に思えてきます。
音があるうちは、意識のいちばん深いところまでたどり着きにくいものです。
さらに無音は、正直なところ退屈です。
その手持ちぶさたに耐えて続けるうちに、自然と忍耐力もついてきます。
集中力や忍耐力をきたえたいなら、最終的には無音を目指しましょう。
とはいえリラックスが目的なら、音楽を聴きながらの瞑想で問題ありません。
注意点4.瞑想中に音楽を変えない
一度瞑想を始めたら、途中で音楽を変えないようにしましょう。
曲を選び直すその動作自体が、集中を断ち切ってしまいます。
次は何にしようかと考えた瞬間、意識はもう瞑想から離れています。
だからこそ、長めの音源やプレイリストは始める前に用意しておくのが正解です。
流したあとは触らず、あとは瞑想に身を任せるだけにしておきます。
音楽を聴きながらの瞑想に慣れたら無音にもチャレンジしてみよう

音楽選びを間違えると、瞑想はただの音楽鑑賞に変わるます。
歌詞つきの曲は言葉を追わせ、頭の中を騒がしくしてしまいます。
テンポの速い曲も、体がリズムを取りだして逆効果です。
だからこそ、ゆったりした自然音を控えめに流すのがおすすめです。
音量は、耳をすませてやっと聞こえるくらいがちょうどいいです。
一度流したら曲は触らず、そのまま瞑想を続けましょう。
この使い方なら、音楽は集中を後押ししてくれます。
慣れてきたら無音にも挑戦すると、瞑想はより質の高い時間へと変わります。
当サイトにはほかにも、瞑想を深めるための記事をそろえています。
ぜひあわせて読んで、自分だけの瞑想スタイルを育てていきましょう。

