瞑想がしんどくて、やめたいと感じていませんか。
実は、瞑想は誰にでも合う万能な習慣ではなく、状態や目的によっては思いきって瞑想をやめたほうがいい人もいます。
とはいえ、瞑想をやめてしまうことがもったいない人もいるため、継続の判断は慎重にしたいところです。
この記事では、ほぼ毎日1時間の瞑想を続けている筆者が3週間やめてみた実体験をもとに、瞑想をやめたほうがいい人の特徴、瞑想をやめた人によくある理由、やめる前に見直したいポイントまで徹底解説します。
読み終わるころには、自分は続けるべきか一度離れるべきか、その判断ができるようになっています。
瞑想をやめたほうがいい人の特徴3選

瞑想をやめたほうがいい人には、以下の3つの特徴があります。
- 体調や精神に不調が出ている
- 義務化してストレスの原因になっている
- 目的が曖昧なまま続けている
ここからは、それぞれの特徴について解説していきます。
瞑想をやめたほうがいい人1.体調や精神に不調が出ている
瞑想をやめたほうがいい人の特徴は、体調や精神に不調が出ていることです。
本来はプラスに働くはずの瞑想も、状態によっては逆に負担になります。
取り組むたびに気分が沈んだり、不安が強まったりするなら、いったん瞑想と距離を置くのが賢明です。
瞑想をやめたほうがいい人2.義務化してストレスの原因になっている
瞑想をやめたほうがいい人の2つ目の特徴は、義務化してストレスの原因になっていることです。
瞑想は慣れるまでしんどく、続けること自体が重荷に変わる場合があります。
「瞑想をやらなければ」という気持ちが強すぎると、リラックスするはずの時間がプレッシャーになってしまいます。
瞑想の本来の目的から外れ、ストレスをためるだけなら本末転倒です。
心の負担が大きいと感じるなら、思いきってやめる選択も間違いではありません。
瞑想をやめたほうがいい人3.目的が曖昧なまま続けている
瞑想をやめたほうがいい人の最後の特徴は、目的が曖昧なまま続けていることです。
目的がないと結果が出ても気づけず、しんどさだけが残って瞑想をやめてしまいます。
ちなみに筆者は、集中力を高めることを目的にしています。
仕事中に以前より集中できるようになったと実感できたのが嬉しくて、今では瞑想が日課になり、やめたいと思うことは基本的にありません。
目的の有無が、続くかどうかを分けるといっても過言ではないでしょう。
瞑想をやめた人によくある3つの理由

瞑想をやめた人によくある理由は以下の3つです。
- 手ごたえを実感できなかった
- 義務感で続けるのが苦痛になった
- 続ける時間が確保できなくなった
ここからは、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
瞑想をやめた理由1.手ごたえを実感できなかった
瞑想をやめた理由として多いのが、手ごたえを実感できなかったことです。
瞑想による変化を感じられないと、モチベーションが下がって続きません。
筆者が初めて手ごたえを感じたのは、1回15分の瞑想に取り組むようになってからでした。
この頃は毎日欠かさず続けていました。
もし1日5分ほどで何も感じられないなら、少し時間を延ばしてみてください。
瞑想に取り組む時間を延ばすだけで、手ごたえは変わってきます。
瞑想をやめた理由2.義務感で続けるのが苦痛になった
次に、瞑想をやめた理由で多いのが、義務感で続けるのが苦痛になったことです。
ここでは、やめた人の心の動きに注目してみます。
最初は前向きに瞑想を始めても、「毎日やらなきゃ」という気持ちが膨らむと、いつしか重荷に変わっていきます。
筆者も、瞑想をやりたくないと思う日はあります。
それでも得られる恩恵を実感しているから、なんとか続けられています。
恩恵という支えがない人ほど、苦痛が強くなった瞬間に瞑想をやめてしまうのでしょう。
瞑想をやめた理由3.続ける時間が確保できなくなった
瞑想をやめた最後の理由は、続ける時間が確保できなくなったことです。
これは1日30分以上など、比較的長い時間をかけて瞑想している人に起こりがちです。
生活が忙しくなると、まとまった時間を毎日ひねり出すのは難しくなります。
時間が取れない日が増えると、そのまま自然と瞑想から足が遠のき、やめたままになってしまうのです。
もし長時間の瞑想が負担なら、短い時間に切り替えて続ける方法もあります。
瞑想をやめる前に見直したい3つのポイント

瞑想をやめる前に、以下の3つのポイントを見直してみてください。
- 瞑想の頻度と時間を減らす
- やり方を別の瞑想法に変える
- 瞑想の目的を再設定する
ここからは、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
見直しポイント1.瞑想の頻度と時間を減らす
瞑想をやめる前に見直したいポイントは、頻度と時間を減らすことです。
瞑想が重荷になっているなら、思い切って負担を軽くしてみましょう。
得られる効果は多少減っても、続けている限り、最低限の手ごたえは残ります。
大切なのは、自分に必要だと感じる時間だけ取り組むことです。
筆者は5分以下から始め、物足りなさを感じるたびに少しずつ延ばして、今は1時間まで増えました。
逆にいえば、瞑想がしんどいときは時間を短くしてもいいのです。
瞑想の時間は、目的や心理的状況に合わせて調整しましょう。
見直しポイント2.やり方を別の瞑想法に変える
瞑想をやめる前の2つ目のポイントは、やり方を別の瞑想法に変えることです。
瞑想には実にたくさんの種類があるため、やめてしまう前に別の方法を試す価値は十分にあります。
今のやり方がしんどいなら、横になって行う寝ながら瞑想を試すのもひとつの手です。
ただし、瞑想そのものとして見ると、筆者は手ごたえが得にくいと感じています。
理由は、寝ながらの瞑想は呼吸がしづらく、集中することが難しいためです。
とはいえ、瞑想を完全にやめてしまうよりは、続けるきっかけとしてずっと役立ちます。
見直しポイント3.瞑想の目的を再設定する
瞑想をやめる前の最後のポイントは、目的を再設定することです。
瞑想の目的が曖昧なままなら、いま一度はっきりさせる必要があります。
筆者は集中力を高めたくて瞑想を始めました。
そして実際に高まったと実感できているからこそ、ほぼ毎日1時間続けられています。
まずは、自分が何のために瞑想をするのかを見直してみましょう。
もし目的を決めきれないなら、そもそも瞑想が自分に必要なのかを考えてみる必要があります。
毎日1時間瞑想をしている筆者が3週間やめてみた結果

ほぼ毎日1時間の瞑想を続けている筆者ですが、実は一度、しんどさから3週間ほど瞑想をやめていた時期があります。
そのときに実感した変化は、以下の3つです。
- 集中力が大幅に下がった
- 瞑想に取り組むことがしんどくなった
- 瞑想の必要性を再認識できた
ここからは、それぞれの変化について正直にお話しします。
1.集中力が大幅に下がった
瞑想をやめた直後に最初に感じたのは、集中力が大幅に下がったことです。
毎日1時間続けていた頃は、仕事に4時間ぶっ通しで深く集中でき、時間も気になりませんでした。
ところが3週間やめていたときは、仕事を始めて1時間も経たないうちに「今どれくらい過ぎたかな」と時計が気になり始めたのです。
瞑想で培った集中力が、やめたことでみるみる落ちていくのを痛感しました。
2.瞑想に取り組むことがしんどくなった
瞑想をやめて次に起きたのは、再開すること自体がしんどくなったことです。
1週間も瞑想をやめると、取り組むのが嫌になってきます。
久しぶりの瞑想がつらいと分かっているから、怖くなるのです。
目を閉じて椅子に1時間座り続ける。
何もせず座るだけの時間が、どれだけしんどいかを知っています。
そのしんどさが頭にちらつくほど瞑想が億劫になり、やめたまま気づけば3週間も過ぎていました。
3.瞑想の必要性を再認識できた
瞑想をやめていた3週間を通して、瞑想の必要性を強く再認識できました。
ずっと「やらなきゃ」と感じつつも、しんどくて手をつけられずにいたのです。
それ以上に、積み上げてきた集中力を完全に手放すのが怖くてたまりませんでした。
だから3週間ぶりに1時間の瞑想に取り組みました。
かなりしんどく、時間の進みも本当に遅かったです。
それでも再開すると集中力はすぐに戻り、自分の人生には瞑想が欠かせないと実感しました。
よほどのことがない限り、今後は瞑想をやめることはないと思っています。
瞑想をやめたほうが人生が好転する人もいる

瞑想をやめる決断は、決してネガティブなことではありません。
目的が曖昧なまま惰性で瞑想を続けたり、しんどさに耐えながら義務感で座り続けたりするくらいなら、いったん瞑想をやめて距離を置いたほうが心が軽くなることもあります。
ただし、頻度や時間を減らすだけで続けられるケースも多いので、瞑想を完全にやめる前に見直しをしてみてください。
筆者は3週間瞑想をやめた経験を通して、瞑想が自分の集中力を支えていたことを痛感し、再び日課に戻しました。
瞑想は誰かに強制されて続けるものでも、罪悪感を抱えながらやめたと苦しむものでもありません。
瞑想が自分の人生に必要かどうかを再度考えて、自分にとって正しいと思う選択をしましょう。

